おかわりのƖ ıるきみたちへ

07th関連作品の考察 特にキコニアのなく頃にのネタバレ考察をしていきたいと思います

うみねこのなく頃にEP6

この記事は全てのEPのネタバレを含みます

 

偽書作家

 “インターネットの大海に、第三、第四のメッセージボトルとして放っているのだ”という通り、第三以降は偽書である

 八城十八のTipsには“新島に行く前に、彼女と面会できた記憶はない”とある つまり現実に縁寿と八城十八は会っていないが面会の要請はしており、それを受けて書かれた『縁寿が八城十八と会った物語』がDawn of the golden witchである

 またEP3・EP4・EP5も八城十八作と明かされた

ゲーム盤での出来事

 真里亞を泣かせた失礼な客人ヱリカに仕掛けた戦人主催の知的な謎解きゲーム 第一の晩で狂言殺人の5人をヱリカが殺し直し、戦人の客室を外から封印 戦人側の親族は言われるがまま従兄弟部屋・隣部屋に籠城する ヱリカは隣部屋を抜けて従兄弟部屋・隣部屋を外から封印

 (反転→)紗音が隣部屋の窓の封印を破り玄関に手紙を置き、雨で濡れた服を着替え嘉音になる ヱリカが手紙を拾い客室の外からの封印を確認 客室内に入り内側からチェーンロックの封印を修復してべッドルーム・バスルームを捜索 戦人がクローゼットから脱出し嘉音がクローゼットに入り、朱志香への恋心の決着をつけ、第二の晩が完成 紗音またはブレザーベアトとなる

 

 ロジックエラー時にヱリカは客室を出ていないため自ら従兄弟部屋・隣部屋の封印は確認できない だが黄金で確実に買収できる駒である南條にはしごを使わせて隣部屋から脱出させ、従兄弟部屋の窓と両部屋の扉の封印を確認して客室に電話するよう指示しておけば赤き真実で3箇所の封印を確認することは可能だろう 狂言中のため南條らの脱出を咎める者はいない

ベアトの復活

 第6のゲームは戦人がベアトの真相に至った証明であり、それをラムダに示すためにはベアトの心臓をトリックに組み込む必要がある ロジックエラー時にピンチを演出している戦人だが、トリックは完成している 雛ベアトが自ら気づき、ベアトリーチェとして復活するのを待っているのだ

 EP7の話になるが(反転→)雛ベアトと戦人の関係は金蔵と九羽鳥庵のベアトを思わせ、また幾子(紗代)が記憶喪失になった十八(戦人)に偽書を読ませて記憶を取り戻させる姿を連想させ、先代ゲームマスターのラムダに戦人が真相に至った事を示すことは幾子(紗代)に全て理解した事を証明しているようでもある

 あのベアトリーチェが蘇ることは、二度とないが、プレイヤーとしてのベアトが死んだのは戦人が約束を覚えていなかった事を確認したから あるいは擬人化されたルールであるベアトの謎が全て解かれたことで幻想が消え去り死亡扱いとなった 縁寿が「私たちにとって人格が人そのものであるなら例え同じ肉体を共有しても異なる人格を指して別人であると言い切れる」というのは紗音・嘉音に限らず、ベアト(紗代・幾子)にも言えるだろう

 なお紗代死亡説をとるならば、彼女の謎を完全に理解した偽書を作り上げることでゲームのルールであるベアトリーチェという魔女幻想が復活 八城たちはかつて犯人がそうしたように、世に広めて供養としている

 

ベアトリーチェとかいうエセ魔女

 ヱリカの赤字 エセとはニセという意味の他に劣っているという意味もあり、これだけで魔女ではないと断じることはできない

 姉ベアトは蜘蛛の巣が弱点の六軒島の怪談 怪談といえば物を無くさせる悪魔ガァプ 雛ベアトは戦人の好みを聞いて性格を作り上げ肖像画の容姿を参考にした魔女のキャラクターで、戦人への恋心を託された存在 生み出された理由は犯人が耐え難い苦しみから逃れるためである