グスタフソン
第九最上騎士団のスパイは各軍事研究施設で脳に新たな人格を足して後天的PPになっていると仮定する 随行員とグスタフソンはパンドラについての情報を共有している
“新世界へ行くことの許された、特別な存在” という言葉を『フィーアによってタイムカプセルに入ることの許された、特別な脳力を持つ存在』と仮定すると、グスタフソンとギローイの地下にいる職員はジェストレス配下第九最上騎士団 兼 フィーア配下聖櫃騎士団になる
「彼女は……?」
軍旗祭に出場し同陣営で活躍した仲間であることを随行員が知らないのは不自然だ “「彼女も死刑免責の研究協力者です」「パンドラの複製が取れるまでは、我が研究所の最大の成功作品とも言えるでしょう」”
つまりグスタフソンはリリャ①の死亡を知っておりリリャ②を見て「彼女は……?」と問いかけた 随行員の答えはリリャ①の脳力をコピーできていたという意味だ
この世界が、滅ぶに値することが
マヤの出席したパーティーで藤治郎が「確かに」と呼応するような場面があるが、これは時系列にそって考えれば第九最上騎士団でよく言われる標語か何かなのだろう
“我が手に我が弓。我が矢は我が心の臓。放つ時に、怯むことなし”
――第九最上騎士団の誓い”
第九最上騎士団にはその時が来たら肉の身体を捨てる、つまり自殺することでこの世界を滅ぼす手段が存在すると思われる 例えば、オリジナルが死ぬと自動的に青少女に人格のバックアップがダウンロードされ生身とは比較にならない耐久度を持つ身体を手に入れる、など