おかわりのƖ ıるきみたちへ

07th関連作品の考察 特にキコニアのなく頃にのネタバレ考察をしていきたいと思います

ループ前提でのパンドラ考察

パンドラの能力がループ関連なら

 ギローイ職員やギュンヒルドは新世界の存在を知っている 新世界がもしひぐらしのなく頃にのような繰り返しの世界なら、他の人間まで新世界の存在を認知しているのはなぜだろうか

 前原圭一は一度だけループした記憶を取り戻せた 後天的PP訓練が前世の記憶を呼び戻す訓練だと仮定すると、前世の自分と現世の自分という多重人格者になることでP3値を上げていると考えられる

 第九最上騎士団の団員は後天的PP訓練を受けて青都雄のような存在と脳内で同居しているとする 彼らからの情報を得て死んだらまた同じ体に生まれ変わる事を知っていても、毎回微妙に違う人生を送るため転生しても現世の記憶を呼び戻せるとは限らない

 また古い記憶が自動的に消されるなら、後の自分に経験を伝える事もできなくなる

“「パンドラ自身は、知っているのですか。……自分だけが、新世界へ行くことの許された、特別な存在だとは」”

 コーシュカには自覚がない が、コーシュカの第二人格が教えていないだけで、コーシュカだけ生誕時に前世の人格が目覚めていたとしたら、彼女だけが来世も今の記憶を持ったまま生きる事になる

  梨花につきそう羽入のように家事を教えたり未来に起こる出来事を教えたりできるので、コーシュカが死刑囚になる切っ掛けの事件を起こさず、新しい体で新しい人生を送ることができるのだ

パンドラのコピー

 産まれたときから前世の記憶を持つ脳力をコピーできれば、被検体の前世人格も目覚めP3値の指標と思われる聖母の最高速度も急上昇する 目標の値に届かない場合はガントレットナイトとしての利用価値がないため廃棄される パンドラの脳力コピーを受けた上で第九最上騎士団の誓いを実行する、つまり自殺すると団員は現世の記憶を持ったまま生まれ変わる 本人視点ではこの世界を滅ぼしたのと同じ事である

 全人類がパンドラの脳力コピーを受けて転生すれば、ジョジョの奇妙な冒険メイド・イン・ヘブンのように人類全員が覚悟を持ち、(←白黒反転)あるいは別のよりよい未来を選択することも可能になるだろう

 

関連考察 

 リリャのシナモンロール リリャは脳力コピーした別人、コーシュカは身体を遠隔操作

 パンドラ        リリャは脳力コピー、コーシュカは脳力・記憶・人格コピー

 フラグメント10    リリャは人格を乗っ取られた コーシュカは人格は変わらずP3値向上