スリーパーソンの組織としての目的は?
三人の王たちは序盤は思わせぶりなセリフが多いが、ストーリーが進むにつれて俗物的な印象を受ける ポーカーのように投資を行い、戦争で金儲けをしている連中が彼らだと仮定する またプロメテウス騎士団の名称からのメタ推理で、叡智や聖イオアンニスの黙示録は元々彼らの資産であったとする
“駒は並んだ。相手はまだだ” 霊素が枯渇したら全ての8MSと霊素機関は使用不能となり、黙示録の通りに災害が起きると予測される なので戦争によって霊素の消費者である人類の数を減らせば、死体を霊素エネルギー源として利用し、自分たちだけは高度な文明の恩恵に預かり支配者階級に居座る事ができる 良く言えば、いずれ全滅するはずの人類の、救済者となれるのだ
また彼らはフィーアの居所を追っている 消えた8MS開発者がフィーアだとしたら、高すぎる科学力を使って反乱を起こす可能性がある “駒は並んだ。相手はまだだ”は、地下研究所を見つけられれば攻め込める戦力が揃った、という意味ともとれる
シューニャの空
叡智や聖イオアンニスの黙示録は、他の惑星で滅んだ人類の発明品と、日記帳と思われる 自滅した文明を再び利用して、同じ過程をたどり自滅しかけている “愚者は経験に学ぶ”というが、スリーパーソンによって愚者に祝福は訪れるのだろうか
裕福な身なりから推測
極上のスーツを身に着け王を名乗るにふさわしい素性を感じさせる人物 王族であるシリルは“背は高いものの、軍人であるリーテバイルに比べると明らかに線の細い、スーツの男”と描写されている 予定外に環境8MSを壊され、他の王を売る準備をしていたのかもしれない
嘆きの王の身につけているタスキのような布はスパルナの衣装に似ている また怒りの王には孫娘がいる この二人のどちらかが劉天凱である伏線か
部下であるジェストレスによって密かに暗殺され、三角形の部屋のアバターが1人ずつ偽物にすり代えられて組織を乗っ取られているのでは
2019/12/30追記
宗教的モチーフ候補は下の記事を参照
2020/7/4追記
満票のタイミング
“「花に散る定めが…」”の発言者は不明だが、タイミング的に藤治郎が発信したメールのようであり、かしこまった文体であることから三人の王に送ったように見える
この直前に藤治郎は軍事ファイルを入手しているので、GOサインを出せたのだろう この投票形式では藤治郎と内通しているジェストレスが満票を宣言しない限り満票になることはない W4のタイミングを握っているのは籐治郎陣営である
実際の投票 ジェストレスの宣言 結果
●●●「賛成2反対1」…否決 ●●●「満票、可決です」…可決
●●●「賛成2反対1」…否決
●●●「賛成1反対2」…否決
●●●「反対3」 …否決