おかわりのƖ ıるきみたちへ

07th関連作品の考察 特にキコニアのなく頃にのネタバレ考察をしていきたいと思います

ラストシーンで何が起こっているか

これまでの考察を元に、時系列はそのままで仮説を立てる

12月25日 クリスマスパーティ提案

都雄にクーデターやサミットなどの余計な事をさせないため、脳内リソースを消費する作戦 ジェストレスの承認を受け、ミャオがジェイデンに提案 

仮想世界に行けるとしたら 

 25章 ジェイデン「ま、まぁな!本当は俺じゃないんだけどなっ」

 「ジェイデンの発案」というセリフを受けての発言だが、言葉通り本当はジェイデンじゃないと捉えてみる  クリスマスパーティ会場にいる、「都雄と一心同体で最初っから一緒のジェイデン」は都雄の多重人格の1人がジェイデンのアバターを使用した姿 正体は青都雄

 ジェイデンのアバターは第九最上騎士団に加わった黒エからジェストレスに譲渡 本物のジェイデンは早々に仮想ルームから弾かれ、サバ落ちしたと思っている

コーシュカが肉の体を捨て、大人たちに一矢報いる宣言をする 

 リリャの本心を知り、この世界に未練のなくなったコーシュカは8章で勧誘を断っていた第九最上騎士団に加わる決心をする  暴走して敵味方なく殺し、ガントレットナイトがクーデターを起こした場合の恐ろしさをみせつける

ジェイデンが都雄に「バッキャロぉ」

 本物のジェイデン戦死  AOUアメリカ国防高等研究所の特別研究対象になっているジェイデンの脳力も、コピー作成済

第九最上騎士団からの勧誘メール 走馬灯

 鈴姬がこれに賛同 20章での宣言通り、軍の行動からたったひとり離れて第九最上騎士団として命を捨てる作戦に出る つまり、アムル川流域で第九最上騎士団以外のガントレットナイトを殲滅した後、軍の作戦を無視し都雄のもとへ飛ぶ

20章  鈴姬

「お祖父様のように、世界平和の為に正義を貫ける時が訪れたなら!軍の行動からたったひとり離れてでも、平和の為に戦いたい!」

 移動方法は百武の次元斬か、翻訳の完成した叡智によってテレポートしている可能性もある が、移動後金ガントレットを装備している事に着目すると、生身の鈴姬は戦死し、ガラスの海に配置されていた青少女に人格データをアップロードしたのではないか

 鈴姬は7章で「究極的には無機物であっても恋はできる」と発言している 機械の身体になることへの抵抗は他のキャラよりも低そうだ

 ギュンヒルドのシールドが出ず、案じる都雄とジェイデン 走馬灯

  第九最上騎士団の作戦通り シールドの故障というアクシデントを装ってギュンヒルド死亡 ここで登場するジェイデンは青都雄の見せる幻影 

リリャに電撃を放つ黒エ

 戦死したリリャの顔を持つ何者かを、仲間ではなくゾンビと認識した黒エが攻撃 強制的に第九最上騎士団の計画に加えた 小此木教官が指揮系統から外れたため、黒エをクロエに戻すための手綱が切れている状態 

青都雄の預言

預言とは、藤治郎の綿密な計画の事である

黙示録の預言は他の星で人類が滅亡し、地球に脱出するまでの記録だが、青都雄の語る預言はプロメテウス騎士団でセシャトが計画し、藤治郎が自身の目的に沿うところまで実行に移している 1人でも多くの人類を救うためのもの

ガントレットの鈴姬と戦う都雄

 クーデターを起こし軍が制御しきれない事を見せつける 若者が血を流し悲惨な死を迎える写真を、ケロポヨのカエルの呪い機能を使って世界中に拡散 人類に反戦と反ガントレット反8MSテクノロジーのメッセージを送る これが第九最上騎士団の作戦

 肉の身体を捨てた鈴姬やギュンヒルドのデータは全てケロポヨが書記として記録しており、すでに脳力コピーされている青少女の身体に送られる 理論上、全く同じ脳力と人格を持つ人間として機械の身体で生まれ変わる

 軍へのしがらみは無くなるが、今まで所属していた社会との絆も無くなる 社会的死

藤治郎の操作で鈴姬を倒し鈴姬退室

 藤治郎の計画通り 都雄に精神的ダメージを追わせスポットを奪う 

世界紛争、同時停戦発効

 藤治郎の願い通りに人類が同じ方向を向いていれば、二度と戦争は起きないが…… 

新しい身体で新しい世界に行けると喜びをかみしめるコーシュカ

 今生に絶望し、機械の身体での生まれ変わりを望んでいる

川でガントレットナイトを追うジェストレス

  都雄のスポットを奪い行動開始 フィーアを追う 生まれる前からミャオに脳工場の地獄を見せられ、美代子やフィーアの人格を消そうとしている 元凶であるフィーアの命を狙う

地下研究所で寝坊助を起こす、ガントレットを装備したセシャト

 都雄③を起こしている フィーアは都雄③に都雄②の記憶を移植し、都で一番の英雄になれる素質を与えて1000年後まで眠らせようとした

 都雄③はフィーアにとって希望 ジェストレスにとっては刺し違えたあと生まれ変わる身体 彼を盾にとれば二人を仲裁し連れ戻す事が出来る  まずジェストレスを止めた

引き出しのあるミロのヴィーナス

 プロメテウス騎士団の悲願はおそらく 8MSを管理するマザーコンピューターと、リンクする美代子の支配から人類を救うため、フィーアを地下から出てこさせ、叡智を翻訳させる プレインストールされている“美代子”というウイルスを人類から消し去るワクチンを開発する

都雄両親

 はじめに登場する父と母は藤治郎とセシャト 後半登場する母はミャオ 

行こうぜ

 青都雄が、都雄も肉の身体を捨て機械の身体に人格データを移そうと誘っている

三人の王は?

  霊素の枯渇を危惧していた 作中ジェストレスによって暗殺され、1人ずつ偽アバターにすり代わっている

藤治郎の最終的な目標は?

 “美代子”の判断は 8MSを現状のまま使い続けると霊素廃棄物により地球が爆発する危険があるため、使用する人間を減らすしかない そのため人類は脳を抜いてサーバー上で生活する

 セシャトの計画は都雄のスポットを奪い、ワクチンを発動させる装置とする

人類を“美代子”の支配から独立させるが、 生身で残れるのはノアの家族、つまりセシャト、藤治郎、フィーア、ジェストレスだけ 人格コピー済のガントレットナイトたちは機械の身体で活動できる その他人類はサーバー上で生活 

 藤治郎は都雄が意識を取り戻し、悪の衣を被った自分を倒して救世主となることを望んでいる  藤治郎を8MSを放った大悪人とし、二度と人類がヤオヨロズの技術を使用しないように導くこと それができれば地球は爆発することなく1000年後、核の冬を乗り越えた後にB3Wに近い姿で復活できる